音の変化を視覚化する サウンドプレイヤーの作成 工学部 情報システム工学科 工S13010 海藤直成
研究概要 PC上で再生するサウンドプレイヤーを作成。 (例:WindowsMediaPlayer,RealPlayer など) 開発はJAVA言語を使用。 使用する音楽ファイルはWAVEファイル 音の変化を図形で表示することによって、視覚的にも音の変化を捉えることができる機能。
研究動機 他のサウンドプレイヤーは音にリアルタイムに図形(視覚エフェクト)が反応しているかが分かりづらい。 JDK1.3から音に関するプログラムが開発できるようになったJAVAに新規性を感じた。 (音を扱うプログラムは一般的にC++などを使用する。)
音の変化を図形化する仕組み 音の一定期間内のデータを抽出。 振幅の最大値を取り出す。 その値の大きさによって図形を変化させる方法を用いている。
実演
検証 最低限のサウンドプレイヤーとしての機能は持たすことができた。 音に反応して図形を描画することに成功した。
考察 問題点: 音の変化に対する図形の描画が時間的にずれる場合がある。 対処法: 処理の順番やタイミングを変えることで解消できると考えている。
まとめとこれからの展望 アプリケーション自体がシンプルなので、さらにこれから見栄えをよくしていきたい。 ボリューム機能やパン機能など、WAVEファイルではサポートされていない動作を自分で作成したい。
おわり ご静聴ありがとうございました。