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HKS Analysis Log Jun 2006 part2 D.Kawama. 1. 解析をしてて気づいたこと 6 月 16( 金 ) 。橋本研の K0 メンバー及び M1 、 M2 はビームタイム 終了ということでその疲労の限界に達した身体を休めていた。 そんな中、タコ部屋で一人で松村氏の製作した新.

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1 HKS Analysis Log Jun 2006 part2 D.Kawama

2 1. 解析をしてて気づいたこと 6 月 16( 金 ) 。橋本研の K0 メンバー及び M1 、 M2 はビームタイム 終了ということでその疲労の限界に達した身体を休めていた。 そんな中、タコ部屋で一人で松村氏の製作した新 Ntuple を解 析していた川間はある発見をしたのであった。 その発見とは・・・ 「各 ADC>0 の cut ってこんなに効くのか」 すみません。これを言いたかっただけです。 ただ、この cut だけで S/N は 0.88→0.95 に上昇。今まではあま り気にしてなかった(というより Ntuple を作る段階で落ちてい るとばかり思っていた。新 Ntuple になったから効いたのかも)。

3 D.Kawama 2 .そんなわけで 他にも同じような cut が存在するのでは、と思い HKS 側の FP 及 び各カウンターの ADC や TDC 、 Hit pattern などを洗いなおす。 結果、良く効いたのは hsna1>0, hsna3>0, hwatnpe1>0, hwatnpe2>0, hsnt1>0, hsnco2>0, hwct1>0, hwct2>0, hstimefp>0, hsp<2, abs(hsdelta)<50, htrkchi2<10 で、これらの cut を施した結果 S/N は 0.88→1.00 へ!ただし、 Kaon の個数は約 3 割減。

4 D.Kawama 3 .さらに吟醸された cut を目指して さらに良く考えてみたら、 AC npe の cut もまだまだがんばれる のではないかという気がしてきた。今までは haernpe1+haernpe3<2.and.haernpe2<2 という cut を使ってきたがこれを haernpe1=0.and.haernpe2=0.and.haernpe3=0 と厳しくすることで S/N の向上を図る。これで S/N が 1.06→1.07 と微増。ただし Kaon の個数もあまり変わらず。うー ん。

5 D.Kawama 4. で、本来やりたかったのは 以上は今回の解析途中で気づいたことで、あくまでもさわき道 であるが、本来は 1x および 2x の ADC の情報を Kaon PID に活か すべく奮闘していたのであった。しかしなかなか上手くいかな い。そこで、改めて WC と beta の correlation を見てみた。 WC npe Sum β-β K +0.02 そして気づいた(というより確信し た)のだが、やはり WC cut のみでは どうしても切れない proton がかなり の量で存在する。しかもこれまで解 析していた Run では β の値が結構ずれ ていた(右は補正後の図)。 余談だが、 paw での作図コマンドに prc/pri filename.gif(ps,eps) なるものがあると知った。非常に便利。

6 D.Kawama 5.β がずれていたので こりゃいかんと思って β を補正。改めて S/N をチェックしてみる と・・・なんと!先ほどの値 1.07 から 0.99 へダウンしているで はないか!(ただし Kaon の数は 1 割ほど回復) この原因は β を(大きい方に)補正したので pion の漏れ込みが 増えたから。ということは、逆に言うと β の小さい方(という か真ん中)を選べば S/N が上がるということ(当然だが)。で、 色々 β-β K を変えて S/N の変化を調べてみたが、上端は大体 1σ(0.02 くらい ) がベストだと思われる。 下端の方も調べてみたが、こちらも 1σ 位にするとベストだと思 われる。結局 S/N は 1.12 まで改善した。しかし、この時点で Kaon の個数は当初の 1/2 に。

7 D.Kawama 6 .じゃあ WC にも同じようなこと を ということで WC の Kaon cut も大吟醸してみた。へたれ効果を 考慮する必要はあるが、それはとりあえず後回しにし、今解析 している run#60625 について S/N の値にどれくらい影響するか を調べてみた。 上端側( pion )は結構削れる かと思ったがあまり調子に乗り すぎるとやはり Kaon を削って しまう。この run では WC npe Sum<150 くらいがベスト。 下端側( proton )も当然調子 に乗ると切りすぎるのでほどほ どにせねばならない。今回は 55 に設定した 結果 S/N1.3 に。

8 D.Kawama 7 . AC cut の効果が大きくなった ( ? ) β の値を合わせたことでもう一度 AC cut の甘いやつと厳しいや つの S/N を比べてみた。先ほどの 1.3 というのは厳しい方の cut を採用したときの値。 結果・・・厳しい方 1.30 甘い方 1.08 と、なぜか β 補正前より AC cut の効果が大きくなった。

9 D.Kawama 8. とりあえずまとめ ADC>0 などの基本的 cut は意外に良く効く。その他思いつく範 囲での cut の洗い直しを行った。 β の補正は行うべし。当然だが S/N にかなり効いてくる。ついで に言うと WC の Gain 補正も行うべし。 clean Kaon cut を目指すのであれば AC cut を厳しくすべし。


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